倫理ふくおか シリーズ「人」2026年11月号

北九州みやこ倫理法人会所属
福岡県倫理法人会 副会長/相談役
山崎マシンテック株式会社
代表取締役 幾田誠泰(いくたのぶひろ)さん
座右の銘/「できるかできないかではなく、
やるかやらないか」

機械の修理・メンテナンスを通じて社会貢献する、
山崎マシンテック株式会社 代表取締役 幾田誠泰さんにお話を伺いました。
取材日:令和8年9月14日(月)
―山崎マシンテック株式会社の事業内容と、仕事へのこだわりを教えてください。
工作機械の修理、改造、据え付けのほか、機械の買い取り・販売を行っています。
主なお客様は自動車や製鉄関連のメーカーなどです。
機械が故障して困っているお客様のもとへ、いち早く駆けつけ、直った時に直接喜んでいただけることが何よりのやりがいです。
「レスポンスの早さと会社への誠意は比例する」と考え、まずはすぐに連絡することを大切にしています。
独立を決めたのも、修理した機械を見て喜んでくださったご夫婦の姿がきっかけでした。
―倫理法人会に入会する前は、どのような経営者でしたか?

会社外観
以前は飲食店を経営し、「自分さえよければいい」という考えで、利益を上げることばかりを考えていました家庭でも夫婦げんかが絶
えず、店でもトラブルが続き、廃業しました。
その後、山崎工業に入社し、野中眞治参事との出会いが倫理法人会入会につながりました。
―倫理法人会との出会いと、心に残っている学びを教えてください。
野中眞治参事が北九州みやこ倫理法人会の設立に携わったことがきっかけで入会しました。
初めて参加した時から、皆さんが昔からの知り合いのように接してくださったことが印象に残っています。
特に心に残っているのは倫理指導です。
息子との関係やお墓参りについて指導を受け、家族や社員に自分の考えを押し付けていたことに気づきました。
「他人の喜びを我が喜びとする」という言葉も、今では会社の経営理念になっています。

社員のみなさんと
経営理念:「人の喜びを我が喜びとする」仕事を通じて、社会に貢献できる会社へ
―入会後、ご自身や家庭、会社にはどのような変化がありましたか?
一番大きいのは、「自分のため」から「社会の役に立つ」へと考え方が変わったことです。
家庭では妻の意見を聞き、「どう思う?」と相談するようになりました。
会社でも「自分がやる」のではなく、社員を信じて任せるようになりました。
倫理の役職を務める中で会社を離れる機会も増え、人を信じて任せる大切さを学びました。

朝礼風景
―福岡県倫理法人会の副会長として、どのような思いで活動されていますか?
北九州みやこ倫理法人会は、私にとって原点であり大切な単会です。
若い人たちも入ってきて、共に学び、成長できる関係をつくっていきたいと思っています。
倫理は実践すれば必ず結果が出ると、私自身が経験しています。
家庭も会社も良くなることを、もっと多くの方に伝えていきたいです。

スタッフさん
―これからの夢や目標を教えてください。
日本のものづくりを支え、なくてはならない会社になりたいです。
そして2年後を目標に、ベトナムでの現地法人設立にも挑戦します。
コロナ禍にベトナム人実習生に支えてもらった経験から、帰国後も力になれる場所をつくりたいと考えています。
社員とその家族など、関わるすべての人に「ありがとう」と言ってもらえる人間になりたい。
日本のものづくりの誇りと先人の思いを次世代につないでいきたいです。

作業風景

本社 〒800-0323 京都郡苅田町与原2094-5
TEL:0930-26-5110 FAX:0930-26-5130
事業内容/機械修理・オーバーホール・メンテナンス
https://yamazakimachinetec.jp/


