福岡県倫理法人会
会長ご挨拶
会長 植木 秀人
スローガン
「愛和」
福岡県倫理法人会は昭和57年6月13日全国8番目に設立され、今年度で42年を迎えることとなりました。
そして、福岡県の合い言葉だった『揺るぎない4,000社』が確立しつつ、前年度は4,200社を超える会員組織となりました。これも偏に、歴代会長をはじめ全役職者、会員の皆様のご協力の賜物であり深甚なる敬意を表しますと共に、厚く感謝御礼を申し上げます。
倫理研究所事業方針では、『「日本創生」と「地球倫理の推進」をスローガンに掲げ、元来の「世直し」の精神を呼び戻し、公益法人にふさわしい事業を展開する。何よりも自助自立の精神と矜持を高め、国民それぞれが道徳的背骨を確立すべく、勇敢に自己変革に励む人を育てる。そして「倫理共同体」をゆるぎないものにするため、「人は鏡」を会友共通の実践として推し進め、倫理的判断力を高めた実践者を養成する』とあります。
また倫理法人会活動方針では、『純粋倫理を正しく学んで実践に励み、家庭や職場・地域社会における連帯の絆を強化するため、同士の輪を広げる。』とあり 、『8万社体制確立に向けた計画を力強く推進する』とあります。
新型コロナウイルスによるパンデミックは緩和されながらも、戦争や異常気象といった問題が、激しくなっている昨今です。その影響によって、原料資材、電力、食料など物価高騰となっている現状です。
しかし、われわれ経営者は、この大転換期を乗り越えて行かなければなりません。純粋倫理をもとに会員同士が協力し助け合い、そして絆を深め「倫理共同体」を確立する時代ではないでしょうか。
今年度は【愛和】をスローガンに掲げます。「すべての幸福のもとは愛和である、すべての人の横の愛和協力が、社会一切の幸福を生み出だす」(万人幸福の栞63頁)人との交流が遮断された時代は過ぎ、日常生活を取り戻す、新しい時代がはじまりました。家族、仲間、職場、社員との絆を深め、手と手をつなぎ協力し合うことによって、それぞれが幸せになり、地域社会が発展し、そして、日本創生へと繋がるのではないでしょうか。福岡県が一丸となり、仲良く協力し合う愛和の実践で、ひとりでも多くの倫理実践体験者を輩出し、丸山敏雄創始者の生誕地である福岡県から「日本創生」発信して参りましょう。
今年度は、全単会が目標達成し、5,000社につなぐ、目標 4,600社 を必ず達成します。
令和6年度 福岡県倫理法人会活動方針
01
普及活動
- 今期目標は全単位倫理法人会達成とし「4,600社」を目標設定とします。
中間目標 令和6年 2月13日 4,300社 を達成します。
決起大会 令和6年 4月5日 4,600社達成に向けて開催します。
年度目標 令和6年 6月17日 4,600社を達成し同日に年度目標祝賀会を開催します。 - 令和5年度100社未満の単位倫理法人会(単会)は、今年度から2年間で100社復帰の計画を立て、資格復帰を目指します。そのため、達成への普及活動行動計画を立て、普及に取組みます。
- 普及拡充を目的に、地区の現状を把握し普及活動の強化のため、県正副会長・正副幹事長会を開催します。
- 年度目標達成のため、地区毎に普及セミナーを実施します。また、入会して頂いた方への新入会員オリエンテーションを地区・各単会で実施し退会防止にもつなげます。
- 委員長会を開催し、各委員会同士の連携を深め、普及につながる行事を推進します。
「研修委員会正副委員長会」「女性委員長会正副委員長会」「倫理経営塾正副委員長会」に各正副委員長が参加し、今後の委員会活動に役立てて参ります。
02
重点活動
- 倫理法人会の大道である、経営者モーニングセミナー(MS)の更なる活性化を図ります。
MSマニュアル研修・MS役割レクチャー研修を実施し、凛としたMSを提供することによって未会員の入会につなげます。未会員参加数の目標を設定して会員増大を図ります。
自単会会員出席率30%を目指し九州・沖縄方面ランキングベスト10すべてを福岡県とします。 - 活力朝礼導入企業を推進し、企業と地域社会の発展に寄与します。
朝礼基本マスター研修を開催し、朝礼指導者の育成と委員自身が積極的に朝礼を導入します。
活力朝礼発表会を地区毎(北九州、福岡、久留米・県南)3回を開催します。
「職場の教養」を活用した朝礼企業を各単会2社以上目標とします。 - 丸山敏雄創始者の命日である、12月14日に今年度も事業体験報告会を開催します。
純粋倫理の実践、倫理指導を受けたことで事業繁栄・家庭の幸福などが実現した喜びを各地区より代表者4名を選出し開催します。 - 「倫理経営基礎講座」は、役職者だけ(役職者候補)が受講できる純粋倫理を正しく深く学べる講座です。道徳的背骨の確立すべく、自己変革に励む実践者となるべく推進します。
自単会出席率80%以上を目指します。(役職者候補は除きます) - 「倫理経営講演会」は動員目標数を100社とし、未会員30%以上で開催します。
活力朝礼実演・倫理経営の講演を提供し未会員の入会へ結びつけます。 - 富士高原研修所での経営者倫理セミナーは、1月30名 2月30名 2回に渡り 計60名で実施します。特に単会三役(会長・専任幹事・事務長)は積極的に受講を促します。
- 「経営者の集い」は、未会員をお誘いして開催、朝のMSに参加できない方へのナイトセミナーです。最低1回の開催とし入会フォローと既存会員のフォローを行います。
03
組織の充実
- 全役職者を対象に倫理研究所事業方針から倫理法人会の目的や倫理活動を推進する役職者としての、自覚と知識を深めることを目的とした1泊2日の研修を実施します。
「役職者基礎研修」 令和6年7月16日~7月17日 - 各単会の更なる充実を図るため、新入会員オリエンテーションを開催します。
地区毎 年2回 開催とします。
各単会 少人数対象であっても会員満足度を高めるフォローを実施します。 - 令和6年7月の締日時点で50社未満になった単会は方面長及び県会長、当該単会会長と協議し、統廃合等の対応を検討する。【倫理法人会規定】
- 倫理実践者を一人でも多く輩出するため、生活上の苦難などあれば、倫理指導を促します。
- 地球倫理の推進をスローガンに、地区、単会合同で地域の清掃活動を行います。
04
事務局体制
- 単会の円滑な運営の実現のため、事務長、監査、事務局員を対象とした「事務長会」「監査会」「事務局員研修」を実施します。
- 「会計報告」を毎月、「監査報告」を年3回行い、会運営の健全化と透明化を図ります。
- 県監査は倫理法人会の健全な会計処理を実現するため、全単位倫理法人会を対象に監査内容・実施回数等についての指導にあたります。